アメリカからの手紙

かつでオチャードキンダーに在籍した子供がアメリカに帰り、その繋がりを大切にしたい保護者と先生たちはペンパルを通じて、継続的に交流していこうと考え出したアイデアがやっと現実的になりました。
お手紙はそれぞれの子供に宛てになっているので、保護者の方は子供と一緒に手紙を読みましょう。

We’ve been expecting this parcel. It contains a lot of letters from friends that we haven’t met but we know they will be our children pen pal. Thanks for Kristine! It is brilliant idea and we love to see it happening.

オーチャードキンダーのコンセプト

開校してから2017年は4年目に入りました。1年目と2年目に入学した生徒は今年5歳と3歳となります。これから少しずつ、子供の成長やその育て方などをプログに載せ記録として残そうと思います。研究機関ではないので、しっかりしたデータは取っていませんし、少人数のプリスクールなので、有効なサンプル数に至りません。しかし、観測記録としては意味があるのではないかと思いますので、今後できるだけ観測記録を書いて行こうと思います。

生徒の3と5歳のキャップがあってはしかたありません。希望通りの歳の子供は簡単に揃えないものです。しかし、これは見事に歳の差異を感じないほどみんなよく成長しています。言葉数は差異があっても、5歳児と3歳児の能力差を差し引くとよく話していると思います。本当に先生達に感謝しなければいけません。そして、思った通りに年上の子が年下の子を引っ張ってくれました。

はじめてこのプログを読む人にはよくわからないと思います。オーチャードキンダーは一般の英語幼稚園・プリスクールや保育所との違いはどこにあると。

基本コンセプトはバイリンガルの教育の幼児教育ですが、ここでいうバイリンガルは日本語と英語両方を習得することです。日本ではありそうで、実はこのような施設が少ないのです。それに縦割り保育で少人数制の幼児教育の施設はさらに少ないです。そして、ソフトスキルを中心とした教育はほぼありません。

ソフトスキルは非認知とも言います。例えば、自制力(Self-control)、忍耐(Perseverance)やモチベーション(Motivation)、リーダーシップ(Leadership)などが挙げられます。 海外では結果だけでなくソフトスキルで人事を評価することが多く見られます。

総じて、オーチャードキンダープリスクール&保育所は

  1. 幼児教育の施設(1歳から5歳まで、修学前)
  2. 日本語と英語による教育
  3. 少人数制
  4. 縦割り保育
  5. ソフトスキルを育てる

というコンセプトで創設された修学前の学校です。